伸縮カップリングシリーズ

カップリング(ナット型)

サイズ

19    
25    
38    
50    
(異形)25×38    

カップリング(TK型)

特長

  • ラチェット工具1本でパイプ接続が出来ます。少ない労力と高スピード配管が可能です。 又、最大トルク締めが誰にでもできる構造です。
  • 従来のナット型カップリングに比べて、 パイプ接合部の自由度が大きく打設ショックやバイブレーションにきわめて強靭な伸縮継手です。
  • 締め過ぎによるゴムパッキングの破損がありません。
  • 本体、ボルト、ナットを亜鉛鍍金にしました。錆に強く長期の品質保持が出来ます。

サイズ

25    
38    

エルボ

特長

  • 配管用鋼管(SGP)を材料に採用しました。鋳鉄製エルボ、チーズ(他社販売品)に較べて内面が平滑になり鋳鉄製のように目づまりや内面へのミルク附着事故、又、ねじ部破損による締付不良がありません。
  • パイプ内への固型物の滞留も少なくなり安心してジョイントグラウトやコンタクトグラウト等の施工ができます。
  • エルボは原則として90°ですが45°、30°等御希望により製造します。

サイズ

19×90°、19×45°   (異形)25×38×90°
25×90°、25×45°   (異形)19×38×90°
38×90°、38×45°    
50×90°、50×45°    

チーズ

特長

  • 配管用鋼管(SGP)を材料に採用しました。鋳鉄製エルボ、チーズ(他社販売品)に較べて内面が平滑になり鋳鉄製のように目づまりや内面へのミルク附着事故、又、ねじ部破損による締付不良がありません。
  • パイプ内への固型物の滞留も少なくなり安心してジョイントグラウトやコンタクトグラウト等の施工ができます。

サイズ

19×19×19   (異形)38×38×19
25×25×25   (異形)38×38×25
38×38×38    
50×50×50    

表面ニップル

特長

  • クーリングパイプや、グラウトパイプ(堤内管)とホースカップリング及びウォーターホース(堤外管)とをジョイントします。

サイズ

19×20A(    
25×25A(    
38×40A(    
50×50A(    

ホースカップリング

特長

  • 竹の子ニップルやグーズネックニップルを改良したものです。
  • 竹の子部はウォーターホースに差し込まれており、ナット部のみがフリーに回転します。
  • ナットの内ねじは水道用ねじ、ガス用ねじが切られており、 ディストリビューターや厚鋼表面ニップル及び六角ニップルにナットを 回転させて簡単に取り付きます。
  • ホースの端が破損せず経済的です。
  • 取り外しが簡単なため高い所での作業に安全を確保します。

サイズ

25φ(竹の子)×25A(回転ナット)    
38φ(竹の子)×40A(回転ナット)    

箱抜き用鉄コンA型

特長

  • 新型箱抜き鉄コンは旧来の木製型枠と比べて大巾に、箱抜き部を小型化出来ます。 その結果最後に実施するモルタル充塡が少量になりコンクリート面の仕上品質が向上します。 又箱抜き部はゴムと金属部ですから何回も転用出来ます。
  • 箱抜き鉄コンのゴムは特殊なテーパー部に加工されていますので、 打設後のコンクリートからの取りはずしが容易です。
  • コンクリートの打設前には、鉄コンのテーパーゴム部にグリース等を充分塗って下さい。
  • 箱抜き鉄コン(B型)は、鉄コンを取りはずさずにそのまま通水が出来るタイプです。

サイズ

19    
25    
38    

流量及び温度計測装置(参考図)




クーリングパイプとグラウトパイプ

コンクリート冷却管及びグラウト管の必要条件

  1. 高さ約1m前後からバケットを開けるとコンクリート及骨材がいっきょに落下するため、その外圧に耐えられるもの
  2. クーリングタワーからのポンプ圧、自然流下圧など送水圧によりその圧力に耐えられるもの
  3. 熱伝導効率の良好なもの
  4. 曲げ加工100R~500Rが多く、加工性が良質なもの

以上(A)~(D)の条件を充たすための鋼管仕様を下記のように規定します。

材質及び性質

日本工業規格JIS G3445
機械構造用炭素鋼鋼管 STKM11A又はSTKM12Aとする。

化学成分と機械的性質(日本工業規格抜粋)

鋼管の製法 高周波溶接機による電気抵抗溶接方法(電縫鋼管)
1本の長さ 5.5mを一般定尺とし御指示寸法も受け賜ります。
塗装及び結束 特に指定なき場合は塗装なし、38.1は127本/束、25.4は271本/束、19.1は500本/束
試験成績証明 出荷ごとにJIS工場名で提出いたします。

クーリングパイプ・グラウトパイプ寸法と重量




継目グラウト用材

グラウトバルブ

グラウトバルブはジョイントグラウト工事におけるグラウトミルク注入用のバルブで、 コンジットボックスなどの欠点を改良し、リグラウトを確実に施工できます。
また取付方法により裏込グラウトなど各種のグラウトにご使用になれます。

特長

  • 取付方法が容易で調整を必要としません。
  • ミルクの注入停止は確実です。
  • ジョイントの開きが小さくても確実に注入できます。
  • 0.3mmのジョイント開きでも確実に注入できます。

取付・作動方法

  • 先行ブロック打設の際に型枠への取付け状況は第1図の通りです。
    グラウトバルブを適当の間隔(1m~3m)になるようにライザーパイプを切断して グラウトバルブのナット部に差し込み、先行型枠へ釘止めするか、 または針金で引締めて固定し、先行ブロックの打設を行います。
  • 先行ブロックの打設後型枠を取り外しブロック面を見ますと、 ライザーパイプとバルブ本体は先行ブロックに入り、 バルブの平面部がブロックのジョイント面と同一面になっています。
  • 後行ブロックの打設はバルブの平面部を良く清掃してグリースなどの剥離剤を塗布したあとで行います。

グラウトミルクの流出状況

第2図はブロック打設完了後ジョイントグラウト施工の際のグラウトミルクの流れの状況です。
ライザー管内を圧送されてきたミルクはゴムバルブを押し出し、ゴムバルブと本体との間よりジョイント面に圧出します。 グラウト終了かまたは中止の場合ライザー内の圧力が低下すると、 ジョイント内の圧力とスプリングの反力によりゴムバルブは閉止してジョイント内の圧力を保持します。 一次グラウト終了後はグラウト圧より 1kg/cm2程度低い清水でライザー内を水洗します。

  • このように作動部分が少なく、調整の必要が全くないので作動は確実で、ミルクの流出も良好です。バルブ面が平面で一方のブロックに全部入りますので、コンタクトグラウト、裏込グラウトなどの各種のジョイント部に利用でき、0.3mm以下のジョイント開きにおいても確実にミルクを圧出し、リグラウトを施工できます。

ベントバルブ

ジョイントグラウト用ベントバルブはジョイントグラウトを完全に施工し、 リグラウトをもできるように設計製作したものです。

特長

  • 現行のグラウトグループの代りに取付けてジョイントグラウトを完全にできます。
  • 取付方法ならびに効果は非常に優秀です。
  • ベントバルブをグラウトゾーン中間部に一段または二段に数箇配列し、グラウト中の圧力を検査し、 又グラウトゾーン中間部の空隙をなくす方式にも御使用になれます。検圧バルブとも言われています。
  • バイパス閉そく工事など各種の工事にもご使用になれます。
  • リグラウトの場合も一次グラウトと同様に施工します。

取付・作動方法

  • 第1図は先行ブロック打設の際に型枠への取付けを示したものでベントバルブをグラウトゾーンの 最上部に適当の間隔(2m~3m)で一列に配置して取付けます。 図のようにパイプとベントバルブとを結合し、型枠に釘止め、または針金で固定します。
  • 先行ブロックの打設後、型枠を取外しますとバルブ面はブロック面と同一になり、 パイプ及びバルブ本体はブロックの中に入ります。(第2図)
  • 後行ブロックの打設前にバルブ面を清掃した上、グリース等の剥離剤を塗布した後カバープレートを取付けますが、 先行ブロック打設の時に使用した釘または針金を利用して取付けます。
  • 後行ブロック打設後ジョイントが充分に開いた後でジョイントグラウトを通常のように施工します。(第3図)
  • ベントよりのミルクの流出もよく最終圧を保持する時になった場合は、 ベントからのグラウト圧力より1~2kg/cm2程度高圧の清水を通水します。これによりバルブのゴム弁は閉止するのと 同時にパイプ及びバルブの内部は清掃されて、リグラウトの準備になります。

コンジットボックス

特長

取付が容易で型枠やホルダー等を必要としません。
シンプルな構造のため、確実にミルク注入施工ができ、 古くから使用されているアウトレッドボタンの一つです。

取付・作動方法

  • グラウトバルブの取付と同様に先行ブロック打設に際して型枠にチーズ側をライザー管と共に取付けます。 型枠面板への固定はボックスのフランヂ面に釘穴が開けてあり、穴を利用して釘又は細い番線で取りつけます。 先行ブロック打設後型枠を取り外し、ブロック面を見ますとライザー管とチーズ付ボックス本体は 先行ブロックに入り、ボックスのフランヂ面とチーズの先端部のみ露出しています。
  • 後行ブロック打設に先立って通水、通気テストを行いライザー管内の清掃と配管のチェックを行います。 その際先行ボックスのミルク吹き出し口のキャップを取り除いて下さい。
  • 次にボックスのフランヂ面を良く清掃してグリースなど剥離剤を塗布したあと アンカー付ボックス皿を先行ブロック打設時に使用した釘又は針金を利用してしっかりと取付けます。
  • 後行ブロック打設後ジョイント面が充分に開いた後でジョイントグラウトを通常のように施工します。



ダム型枠用ボルト

シーボルト

シーボルトはダム型枠を所定の位置に堅牢に セッティングし且つ安全確保の最重要ポイントに位置しますので、 ダム型枠と同様安全面を充分に考慮し工事物件ごとに設計致しております。

キャットウォーク取付用シーボルト

キャットウォーク取付用シーボルトは足場金物をダム本体にしっかりと固定し、ナットの緩みは許されません。従ってねじは山形ねじを採用し厳重な品質管理を行っています。

ダミーボルト

ダミーボルトは後行ブロック打設にアンカーボルトを埋設するためのボルトです。コンクリート打設後抜き取りシーボルトの挿入に備えます。
ビン孔の位置は御指示によります。

ジャッキボルト

ジャッキボルトはダム型枠、特にキャンティレバーフォームの 立ち上りを正しくセットするジャッキです。
自在型は当社独自のキャップにより自由度が大きく効果的です。

太陽鋼機株式会社

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